フィクションとして

語れない事実

スティーヴン・ラッセルという男性、写真で見る分にはブルース・ウィリス似のイケメンに見える。だからこそより詐欺師っぽく見えづらいというのもあるのかもしれません。現代の天才詐欺師と言われるだけの事はあるスティーブンですが、実は彼には詐欺師以外にももう一つ『脱獄王』といった肩書を持っているのだ。どういうことかというと、これまで幾度と無く収監されてきたが、その収監された刑務所で何度となく脱獄を果たし、計4回も成功しているというのです。

脱獄しようと思えば出来るのではないか、なんて思う人もいるかもしれませんが国が国だけに考えると、脱走した犯人の生存を保障するお国柄とは言えないだろう。そんな命の綱渡りをするような危ない橋渡をしているのかと言えば、そんな事は全くしていない。ではどのような手段を持ってスティーヴンは脱獄していたのかというと、その方法がIQ160の知能指数を誇るだけの天才だけあると改めて考えさせられる手段となっているからだ。

実話の映画

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脱獄手段として

1.女装して脱獄

実際にあった彼の史実から参照すると、愛人として付き合っていた男性がスティーヴンが逮捕されてから体調を崩してしまい、余命僅かだと宣告されてしまいます。愛する人に会いに行きたい、けれど保釈申請の話ではなかったため、なんとか脱獄して愛人の元へと行こうとした。しかしただ脱出するだけではダメだとして、その方法を模索していると看守の部屋で放置されていた女性用の衣類を見つけた。

外に通じる扉を見て、変装して事前に奪った無線機でノックして看守の扉をノックして外に出ようとする。そこへ呼び止められる声はあったものの、囚人を扇動する服装は控えるようにと注意を受けてそのまま返してしまったのです。

こうして1度目の脱獄に成功したスティーヴンは愛人の元へ向かうと、1週間後には逮捕されてしまいます。恋人も三週間後には死亡するという彼にとっては悲しい結末を迎えしまったのです。

2.保釈金偽装で脱獄

実際にフィリップと呼ばれた恋人と逢瀬していたスティーヴンでしたが、詐欺行為の露見によって2人とも逮捕されてしまいます。フィリップ名義の口座を使用していたがために2人一緒に容疑を疑われ、騙していたのかとスティーヴンに怒りを見せるフィリップ。心配はないとばかりにいうスティーヴンでしたが、その理由には収監前にお金を引き出して保釈金の用意をしていたのです。

しかしフィリップはなんとか出せるものの、自分の多額すぎる保釈金が支払えない問題が起こった。フィリップと離れたくない一心で、今度は保釈金の書類を偽装した大幅な値下げを実行したのです。無事保釈金が払われたためにフィリップとスティーヴンは脱獄を図りましたが、後に偽造が判明してスティーヴンはまたしても逮捕されてしまったのです。

3.医療スタッフに化けて

高い知能によってあらゆる脱獄方法を考えだすフィリップに、刑務所も黙ってはいませんでした。当時としては最大のエステルユニット刑務所へ収監されて、電気フェンスに監視カメラ、さらに完全武装の警備兵とテキサス州で最も高いセキュリティレベルのある刑務所へとスティーヴンは送られる。そこでもフィリップ逢いたさに脱獄を考える、しかし今度は並大抵のことでは突破することの出来ないレベルであったため、スティーヴンにしてもじっくり準備する必要があった。

その後スティーヴンは囚人対象の美術講座の受講を希望し、そこで木ばかりを描き続ける。どうしてそんなものばかり描いているのかと、当然のように無くなる緑色のペンを看守たちは買い与えていましたが、それこそが計算の内だったのです。

本数が110本という数字に到達した後、用意し知恵た囚人服を溜めた水の中に入れた緑色のインクを入れて染色させ、それを医療スタッフが身につけた制服に変貌させたのだ。そしてまた見事過ぎる变化術で脱獄を果たし、フィリップが待っている自宅へと帰っていったという。三度というマジシャンと言わしめるスティーヴンの所業に全米でも話題となり、さらにスティーヴンとフィリップの2人が共に逃避行をして指名手配されて、またしてもあっけなく逮捕されてしまったのだった。

4.死亡説をでっち上げて

そして4度目、それは劇中でも話したスティーヴン自身がHIVに感染して危篤状態になっていると思わせることでだった。そうするためにわざとカルテをでっち上げ、さらに頭痛や吐き気などのHIV特有の症状を演出して見えるに当たり、病院への入院を手配してもらえるように画策するのです。その後移送中にぬけ出すと、自身が死んだ事を告げるデマ情報を上げて情報撹乱をした後、別の刑務所に収監されていたフィリップを助け出そうと弁護士を装ったものの、ライセンスの偽造がまたしても簡単に明るみに出て御用となる。

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以上の経過を元に

何処までが本当で何処からが嘘なのかと思う人も多いでしょうが、これが全て真実だと言ったらどういう反応を起こすでしょうか。びっくり仰天どころの話ではないでしょう。ですが愛する人と一緒にいたいという思いが故に、ここまでの行動に走らせたのだから愛の力は凄いとも言えなくもない。

しかしこうした行いと、過去4度の脱獄という異例のない点を鑑みて終身刑である懲役100年以上という刑に処されることとなった。さらに23時間監視状態に置かれ、最新の警備システムの下で常時監視され続けているというから、行き着く暇もない生活を刑務所で過ごしているという。

投獄生活中にフィリップとは別れたらしいが、流石にこれ以上脱獄したらたまらないとアメリカとしても気が気でないだろう。同じ実話をベースにしている割には、やっていることのスケール感が個人にしては半端なくでかすぎる、そう感じる作品だ。

やっぱりフィクションが好き